こんにちは、KYです。久しぶりに金曜日に書くことができました。
今回はタイトルにあります通り、名松線に乗車したことを書いていこうと思います。
では、早速いきましょう。
ここは三重県松阪駅。近鉄特急に乗ってこの度やって来ました。伊勢志摩へは旅行で何回か訪れていましたが、松阪は今回初めてでした。
駅舎が国鉄チックです。
松阪といえばやっぱり松阪牛。ロータリーにはこんな感じに牛の像?がありました。
出発まで時間があったので、駅前を少し散策。駅前には商店街があり、商店や飲食店などが立ち並んでいました。さすがに端まで行くことはできなかったので途中でUターンをして駅まで戻ることに。
改札を通り、JRのホームへやって来ました。もう既に目的の列車は出発を待っていたようです。
名松線は松阪駅と同県津市にある伊勢奥津駅を結ぶ全長約40㎞の路線。路線名は名張の「名」と松阪の「松」が由来ですが、名張まで線路が伸びることはありませんでした。この区間は近鉄が優勢ですからね。
1両の気動車に乗り込みましたが、車内は閑散としていました。私と少しの乗客を乗せ、列車は松阪駅を後にしました。
松阪を出てしばらくは住宅が続いています。ほとんどの人は近鉄かマイカーを利用するんですかね・・・
途中の家城駅で車両の外へ。ここでは列車の行き違いが行われ、それぞれの運転士さんがスタフと呼ばれる通票を受け渡しする光景を見ることが出来ます。この方式は今となってはかなり珍しいものだそうです。これ目当てに乗車するのもアリかも?
家城を出発すると緑が迫ってきます。並行する川に沿うように線路もくねくねと蛇行するのですが、それゆえにとてもスピードがゆっくり。原付といい勝負するのではと感じるくらい。
焦らずのんびりと行きましょう✨
終点の伊勢奥津に到着しました。これにて名松線完乗です👏
山の中の小さな終着駅といった雰囲気。
駅の先にはSL時代の名残である給水塔の姿が。名張までと冒頭紹介しましたが、当初はもっとその先奈良の桜井まで延ばしたかったそう。
駅舎は周辺の住民センターと一体化しており、地元のご老人の憩いの場となっていました。また名松線グッズも販売されており、お土産にポストカードを購入しました。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。