KYの鉄道乗りつぶし日記

全鉄道路線の完乗を目指す者です。基本的に週末に更新しています。

平成筑豊鉄道に乗車した回

こんにちは、KYです。

今回は福岡県を走るローカル線、平成筑豊鉄道に乗車したことを書いていきます。では、さっそく行きましょう。

 

[平成筑豊鉄道とは]

平成筑豊鉄道とは福岡県の中央部である筑豊地区に路線を持つ第三セクター鉄道です。国鉄から引き継いだ伊田線田川線糸田線の3路線があります。筑豊地区と言いましたが、北九州市トロッコ列車による門司港レトロ観光線の運行も担っています。

旅客輸送に徹しているだけでなく、ネーミングライツによって駅名に地元の企業や施設の名前を入れたり、駅に飲食店や図書館などを加える複合施設化を行っているのがユニークだなと思いました。

 

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路線図(wikipediaより引用)

[スタート地点]

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行橋駅

というわけでやって来たのはここ行橋駅。小倉まで夜行バスで向かい、そこからJR日豊線に乗車してやってきました。冬ということもあり、寒かった記憶があります。

 

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[まずは田川線伊田線に乗車]

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平成筑豊鉄道400形気動車

だんだんと空が明るくなってきた頃、1両の気動車がホームにやってきました。これから乗車する伊田線直通の直方(のおがた)行きです。ちなみに全国の三セク線車両って大体がこの形のような気がします。

車内はロングシートでした。車内に乗り込み出発を待っていると、しばらくして学生が多く乗車してきました。やはり地方の鉄道は学生の姿が目立ちますね。そして車両は動き出し、駅を離れました。今回は1日乗車券を購入し、3路線を周っていきます。

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直方駅前の魁皇

行橋を出発し程なくして学生さんが下車し、車内は一気に閑散としました。数人の地元民を乗せて、気動車は終点の直方駅に到着しました。この駅ではJR福北ゆたか線(筑豊本線)と乗り換えが可能で博多行きの快速列車も発着します。駅を出たらロータリーに同市出身の力士、魁皇氏の銅像が。ちなみに博多と当駅を結ぶ特急『かいおう』の由来はここから来ています。

 

[お次は糸田線]

再度、伊田線を折り返し途中の金田駅を目指します。

当駅には本社が併設されており、車庫も備えている中心駅です。この駅から糸田線は分岐します。

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画像はwikipediaより引用

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金田駅から15分ほどで終点の田川後藤寺駅に到着しました。田川市の代表駅でネーミングライツにより「MrMax田川後藤寺駅」という愛称が付いています。この駅ではJR日田彦山線後藤寺線に乗り換えが可能です。これにて3路線乗りつぶし達成です。

 

[寄り道①]

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車両に室外機!?

金田駅の乗り換えに時間があったので駅周辺を散策することに。車庫には開業当初走っていたであろう車両が留置されていました。錆び具合もそうですが、下部に設置された室外機?にビックリしました(笑)

 

[寄り道②]

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田川線源じいの森駅で下車しました。実は1日乗車券を購入すると、ここと2つの温泉施設の入浴料金が無料になるんです!というわけで温泉に浸からせていただきました。ありがとうございました。♨

 

 

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

樽見鉄道を乗りつぶす回

こんにちは、KYです。

今回は岐阜県を走るローカル線、樽見鉄道に乗車したことを書いていきます。では、早速いきましょう。

 

[路線紹介]

樽見鉄道大垣市大垣駅本巣市樽見駅を結ぶ約35㎞の第三セクター路線です。元々は国鉄樽見線として敷設され、石川県の金沢まで線路を伸ばす計画だったそうです。かつては沿線の工場からの貨物輸送が行われていましたが、現在は気動車のみが路線を走行しています。普通列車だけでなく、薬草列車やしし鍋列車などのイベント列車が多数企画されています。

 

 

[スタート地点]

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ハイモ300-700形

という訳でやって来たのは大垣駅大垣市は地下水が豊富で「水の都」の異名もあるそうです。当駅ではJR東海道本線養老鉄道が交わる大きな駅です。18きっぱーであればムーンライトながらや乗り換えダッシュで一度は耳にしたことがあると思います。

そんな大垣駅の端っこから樽見鉄道は発車します。早速車内に入ります。てっきりクロスシートだと思っていたんですが、ロングシートでした。運行本数は毎時1本程度でしたが、車内は意外にも乗客の姿がありました。終点樽見まで約1時間の旅です。

 

[根尾川に沿って走る]

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大垣を出てからはしばらく平野部を走ります。途中のモレラ岐阜駅で大半の乗客が下車しました。そして本巣駅辺りで今までの平地は終了。以降は山間区間となります。写真のように根尾川が近づき、車窓からの眺めはバツグンです。

 

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THE・夏って感じ

山に囲まれたところを川が流れ、そこを1両の気動車が駆け抜けていくというとても画になりそうなロケーションが広がります。

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[ゴール地点]

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終点の樽見駅

終点の樽見駅に到着しました。これにて全線完乗です。駅は山の中にある小駅で、やはり途中駅の雰囲気が漂っていました。

 

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終点ですが線路は途切れず、僅かですが線路が伸びています。金沢を目指した名残でしょうか。もし計画が達成されていたら全国でも屈指のローカル線になっていたと思います。

 

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駅周辺を散策

折り返しの出発まで時間があったので少し歩いてみることに。ちなみにこの付近は根尾という地区なのだそうです。中日ドラゴンズの根尾昴選手の苗字のルーツはこの付近なのかもしれません。(本人は岐阜県飛騨市出身)

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

阪急を語る回

こんにちは、KYです。本日は各地の鉄道会社でダイヤ改正が実施されましたね

さて今回は今回は関西の大手私鉄である阪急電車を語っていこうと思います。では、さっそく行きましょう。

 

阪急は梅田を起点に京都・宝塚・神戸方面へ路線を伸ばす私鉄会社です。芦屋や宝塚などの高級住宅地を沿線に持ち、マルーンカラーの塗装と木目調に緑の座席が特徴であることから、関西ではオシャレなイメージを持っている方が多いと思われます。(私もそうでした)

鉄道以外でも宝塚歌劇団や百貨店、ホテルなども有名で私の中では西の東急と勝手に位置づけています。

そんな阪急ですが、高校を卒業するまで実は阪急電車に乗ったことは全くありませんでした。ちゃんと乗ることになったのは大学生になってからでした。

まず乗ってみて思ったのは、運賃の安さです!京都線の淡路からから桂まで利用したことがありました。距離にしておよそ30キロですが400円もかからなかったのです。「こんだけ乗ってこれだけでええんか!」と感動しました(笑)

近鉄が高すぎたんですかね。

そしてもう一つは、速さ!神戸線京都線の特急がかなりのスピードを出します。近鉄快速急行が遅いと感じるくらいです。

今となっては近鉄の次にお世話になっている鉄道になりました。三宮や宝塚、嵐山や河原町といろんなところに行かせてもらいました。あと箕面線に乗れば全線完乗といった状況です。箕面は紅葉の名所なので行くなら秋ですかね。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

神戸電鉄を乗りつぶした回

こんにちは、KYです。随分間空けてしまいました。申し訳ございません。

さて今回は兵庫県内を走る私鉄である神戸電鉄に乗車したことを書いていきます。

では、早速いきましょう。

 

[路線紹介]

神戸電鉄とは神戸市の湊川駅を起点に、小野市や三田市有馬温泉方面へと路線を伸ばしている路線です。正式な起点は湊川ですが神戸高速鉄道の駅で阪神・阪急・山陽の車両もやって来る新開地駅が実質的な起点駅となっています。

神戸という急勾配の土地を走り抜けるため、通勤通学路線としてありながら山岳路線のようなアップダウンを感じることができるユニークな路線でもあります。

以前有馬温泉に行った際新開地~有馬温泉に乗車しましたがそれ以来となります。

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路線図(wikipediaより引用)

 

[スタート地点]

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という訳でやって来たのは三田駅。三田ニュータウンやアウトレットモールがある関西でも有数のベッドタウンです。この駅ではJR福知山線と乗り換えができます。今回は1日乗車券を購入し、各路線に乗車していきました。

 

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まず最初に目指したのはウッディタウン中央駅。名前からどうしてもトイストーリーが連想されてしまいます。駅周辺はニュータウンよろしく住宅が広がっていました。朝早いこともあってか人の姿はまばらでした。

 

[寄り道]

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ウッディタウンを離れ、次に目指したのは有馬温泉駅草津下呂とともに三名泉に数えられた言わずと知れた名湯です。金泉・銀泉という2種類の源泉を有しており、前者は濁り湯で、後者は透明な湯となっています。温泉好きな身としては立ち寄らない理由はございません。駅近くにある日帰り入浴施設に向かい、湯船に浸かりました。明るい時間帯の入浴はたまりませんね。ちなみに有馬は日帰りのみで利用しており、宿泊したことがありません。

 

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温泉でリフレッシュしたら乗り鉄再開です。ここ鈴蘭台駅は三田・有馬方面と三木・粟生(あお)方面が分岐する主要駅。ニュータウンとして開発が進められ住宅が多いですが、かつてはダンスホールビヤホールが立ち並ぶ歓楽街で、避暑地でもあったことから『関西の軽井沢』と呼ばれていたそうです。この駅で三木方面へと乗り換えました。

 

[途中下車]

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鈴蘭台から粟生までを結ぶ粟生線沿線もこれまで同様民家が多いですが、運賃と時間で優位に立つ路線バスにシェアを奪われ、大都市周辺であるにも関わらず廃線の声が上がっている路線です。そんな粟生線に乗り換え、途中下車をしました。その駅は三木上の丸駅。どうやら近くにパン屋さんがあるとのことで降りたわけですが、意外と離れている・・・歩いているうちにそろそろ電車の時間が。終点の粟生まで行く列車は毎時1本しかないのです。たどり着くことができず駅を後にしました。

 

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鈴蘭台から1時間ほどで粟生駅に到着しました。これにて神戸電鉄全線乗りつぶし達成です。この駅ではJR加古川線と三セク線の北条鉄道線と乗り換えができます。

 

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神戸電鉄の車両

[今回の〆]

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こーひい屋にて

再度鈴蘭台まで戻り、有馬線の途中駅の谷上駅で下車し、近くのカフェでワッフルとコーヒーのセットを頂きました。今回1日乗車券を利用したのですが、それにおもてなし券というチケットがついており、沿線の加盟店で提示すればこのようにサービスでご飯やお土産物などを頂くことができます。乗り鉄だと乗って終わりというパターンばかりだったのでこうやってのんびり周ることができたのでとても楽しかったです。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

奥の細道最上川ライン 陸羽西線に乗車した回

こんにちは、KYです。

今回は山形県にあるJR陸羽西線に乗車したことを書いていきます。初めての東北回です。

では、早速いきましょう。

 

[スタート地点]

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新庄駅

という訳でやって来たのは山形県の北東部に位置する新庄駅。今回乗車する陸羽西線の他に当駅から宮城県小牛田駅までを結ぶ陸羽東線と、福島駅から秋田を経て青森駅を繋ぐ奥羽本線も乗り入れており、東西南北全ての方面に線路が伸びています。私は仙台まで夜行バスで行き、仙山線(しれっと乗りつぶし達成)→奥羽本線経由でここまで来ました。

駅の中には期間限定だったのかいろんな漫画を展示しているスペースがあり、原作者のイラストなどが飾られていました。(撮影NGでした)

 

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駅構内の様子

新庄~福島には『山形線』の愛称があり、山形新幹線はこの駅まで足を伸ばしています。在来線車両と新幹線が並ぶ姿はなかなか見れないのでしっかり写真に収めました。そしてこの駅を境として奥羽線は線路幅が変わるため、途中駅にも関わらずこのように終着駅のような構造になっている特殊な駅です。

 

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レンガ造りの年季が入った車庫が設けられていました。どうやら明治時代に竣工されたもので転車台もあるそうです。

 

[いざ乗車]

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余目行き陸羽西線キハ110系

出発時刻が近づき、ホームで待っていると気動車がやってきました。私の中では東日本のディーゼル車といえばずっとこのタイプです。

陸羽西線は新庄から日本海側へ進み、庄内町余目駅までを結ぶ43㎞の路線です。日本三大急流で、五月雨を集めてはやした歴史のある最上川に沿って走ることから『奥の細道最上川ライン』という愛称があり快速最上川も1往復走ります。座席を川側に回転することができる車両もあり、景色を眺めることができます。

ちなみにJR東日本は東北地方の路線にたくさん愛称をつけていますが、ドラゴンレール大船渡線森と水とロマンの鉄道(磐越西線)とかかなり凝った名前を付けるなぁと思います。

 

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圧倒的雪⛄

季節が冬ということをあり、左右どちらを見ても銀世界が広がっていました。私が住んでいる地域だとここまで雪は積もりませんし、こうした景色を見ること自体初めてでとてもテンション上がっていました。

 

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最上川

[ゴール]

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ゴールの酒田駅

終点の余目駅では新潟と秋田を結ぶ羽越本線と接続しており、乗り換えて酒田駅まで向かいました。今回は余目行きでしたが、なかには酒田まで直通するダイヤもあります。ここ酒田市は県内有数の米どころでご当地の酒田ラーメンなどが有名です。これにて陸羽西線乗りつぶし達成です。随分遠くまで来たなぁと感じましたね。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

参宮線でのんびり鳥羽を目指す回(観光編)

こんにちは、KYです。

今回は以前書いた参宮線編の続きを書いていこうと思います。では、さっそく行きましょう。

<前回のリンク>

kkclapod374.hatenablog.jp

 

[鳥羽駅にて]

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前回のゴール地点である鳥羽駅から今回はスタートです。当駅がある鳥羽市は伊勢湾に面する人口約1万7000人の市で、鳥羽水族館ミキモト真珠島などのスポットを持つ観光都市です。また温泉も有名で大阪や名古屋からのアクセスも良好なこともあり、人気の温泉地となっています。鳥羽駅で下車すると、ひとまず駅前の旅館へ向かいました。

 

[いざ温泉へ]

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ちゃんとした写真がなく申し訳ございません。駅前にある旅館『戸田家』から撮った写真です。訪れたのは宿泊…ではなく日帰り入浴です。ここの旅館は『戸田家温泉村』と言われる程、お風呂の数が大変多いんです。今回は露天風呂のみでしたが、しっかりリフレッシュすることができました♨

<↓戸田家さんの公式HP↓>

【戸田家】伊勢志摩・鳥羽の旅館なら伊勢志摩国立公園 戸田家

 

[昼食]

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鳥羽名物手こね寿司

温泉でさっぱりした後は昼食です。これまた駅近くにある『鳥羽一番街』の中にあるお店で伊勢志摩地方の郷土料理である手こね寿司を頂きました。なかでも海に面しているエリアの観光だと、ついつい海鮮のグルメを食べがちです。またこの鳥羽一番街にはお土産店も数多く並び、地酒や赤福などのお菓子、真珠のアクセサリーなどがたくさん販売されてます。鳥羽に訪れた際には是非立ち寄ってみてください。

<↓鳥羽一番街さんのリンク↓>

鳥羽1番街|伊勢・志摩・鳥羽のグルメ、お土産、真珠専門店なら鳥羽1番街

 

[帰路へ]

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広場から伊勢湾を眺める

帰りの時間まで時間があったので、海の近くまで来てみました。打ち付ける波もなく穏やかな海でした。静かな海は気分が落ち着くので好きです。あとこれは完全に私の主観になるのですが、ホテルや先程立ち寄った鳥羽一番街がとても昭和チックだったんですよね。(褒め言葉)

私はレトロな物が好きなので、そういった点でもいい所だな~と感じました。

 

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快速みえ

まだ日も明るいですが、帰路へと向かいます。乗車するのは奥に停まっている観光特急しまかぜ・・・ではなく手前の快速みえです。これに乗車して、参宮線紀勢線→関西線ルートで帰宅しました。しまかぜ一度乗ってみたいです。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

近鉄を語る回

こんにちは、KYです。

以前と同様今回も語りにしようと思います。本日は関西の大手私鉄近鉄」をテーマに書いていきます。お酒が入っておりますので文章が所々おかしいところが出てくるかもしれません。それでも読んでいただけると幸いです。では、さっそくいきましょう。

 

近鉄とは、近畿日本鉄道という大阪、京都、奈良、三重、愛知に多くの路線を持つ総延長日本1の大手私鉄会社です。阪神電車とも相互乗り入れを行っており、神戸にも向かうことができます。

 

路線網の多さも魅力の一つですが、最大の魅力はやはりなんといっても近鉄特急ではないでしょうか。伊勢方面への観光特急『しまかぜ』や名阪を結ぶ『ひのとり』など多彩な車両があります。以前ひのとりに乗車したことがあるのですが、あれはもうサービス良すぎてとても興奮しましたね。なかでもリクライニングを倒しても後ろの人に迷惑が掛からない仕様となっていた点が良かったです。

 

そんな近鉄を、幼い頃から私はずっと利用させてもらいました。沿線に住んでいたということもありましたが、お出かけや通学、部活動の移動やアルバイト先までの乗車。どんな時でも近鉄にお世話になっていました。幼稚園児の頃なんかは祖母に大和西大寺駅に連れて行ってもらい、分岐器を渡る電車を眺めていました。余談ですがアルバイト先も近鉄系列の会社だったので、途中から生活の一部と化していました(笑)

 

特に印象に残っている思い出は伊勢を満喫したことですかね。『まわりゃんせ』という伊勢志摩をかなりお得に旅行できる切符を購入して、4日間ひたすら観光地を巡りました。あの時はもう近鉄様々でした。

 

そんなたくさんの思い出がある近鉄ですが、社会人となって地元を離れた現在は乗る機会が減ってしまいました。それでも実家に帰る際に車両をみると帰ってきたという気持ちになりますし、どこか安心感もあったりします。

 

奈良線大阪線京都線名古屋線南大阪線・・・たくさん乗りましたが、実は未だ全線乗りつぶしが完了しておりません。東海方面の湯の山線鈴鹿線早く乗らねばといった感じです。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。