神戸電鉄を乗りつぶした回
こんにちは、KYです。随分間空けてしまいました。申し訳ございません。
さて今回は兵庫県内を走る私鉄である神戸電鉄に乗車したことを書いていきます。
では、早速いきましょう。
[路線紹介]
神戸電鉄とは神戸市の湊川駅を起点に、小野市や三田市、有馬温泉方面へと路線を伸ばしている路線です。正式な起点は湊川ですが神戸高速鉄道の駅で阪神・阪急・山陽の車両もやって来る新開地駅が実質的な起点駅となっています。
神戸という急勾配の土地を走り抜けるため、通勤通学路線としてありながら山岳路線のようなアップダウンを感じることができるユニークな路線でもあります。
以前有馬温泉に行った際新開地~有馬温泉に乗車しましたがそれ以来となります。
[スタート地点]
という訳でやって来たのは三田駅。三田ニュータウンやアウトレットモールがある関西でも有数のベッドタウンです。この駅ではJR福知山線と乗り換えができます。今回は1日乗車券を購入し、各路線に乗車していきました。
まず最初に目指したのはウッディタウン中央駅。名前からどうしてもトイストーリーが連想されてしまいます。駅周辺はニュータウンよろしく住宅が広がっていました。朝早いこともあってか人の姿はまばらでした。
[寄り道]
ウッディタウンを離れ、次に目指したのは有馬温泉駅。草津、下呂とともに三名泉に数えられた言わずと知れた名湯です。金泉・銀泉という2種類の源泉を有しており、前者は濁り湯で、後者は透明な湯となっています。温泉好きな身としては立ち寄らない理由はございません。駅近くにある日帰り入浴施設に向かい、湯船に浸かりました。明るい時間帯の入浴はたまりませんね。ちなみに有馬は日帰りのみで利用しており、宿泊したことがありません。
温泉でリフレッシュしたら乗り鉄再開です。ここ鈴蘭台駅は三田・有馬方面と三木・粟生(あお)方面が分岐する主要駅。ニュータウンとして開発が進められ住宅が多いですが、かつてはダンスホールやビヤホールが立ち並ぶ歓楽街で、避暑地でもあったことから『関西の軽井沢』と呼ばれていたそうです。この駅で三木方面へと乗り換えました。
[途中下車]
鈴蘭台から粟生までを結ぶ粟生線沿線もこれまで同様民家が多いですが、運賃と時間で優位に立つ路線バスにシェアを奪われ、大都市周辺であるにも関わらず廃線の声が上がっている路線です。そんな粟生線に乗り換え、途中下車をしました。その駅は三木上の丸駅。どうやら近くにパン屋さんがあるとのことで降りたわけですが、意外と離れている・・・歩いているうちにそろそろ電車の時間が。終点の粟生まで行く列車は毎時1本しかないのです。たどり着くことができず駅を後にしました。
鈴蘭台から1時間ほどで粟生駅に到着しました。これにて神戸電鉄全線乗りつぶし達成です。この駅ではJR加古川線と三セク線の北条鉄道線と乗り換えができます。
[今回の〆]
再度鈴蘭台まで戻り、有馬線の途中駅の谷上駅で下車し、近くのカフェでワッフルとコーヒーのセットを頂きました。今回1日乗車券を利用したのですが、それにおもてなし券というチケットがついており、沿線の加盟店で提示すればこのようにサービスでご飯やお土産物などを頂くことができます。乗り鉄だと乗って終わりというパターンばかりだったのでこうやってのんびり周ることができたのでとても楽しかったです。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。