こんにちは、KYです。
今回は山形県にあるJR陸羽西線に乗車したことを書いていきます。初めての東北回です。
では、早速いきましょう。
[スタート地点]
という訳でやって来たのは山形県の北東部に位置する新庄駅。今回乗車する陸羽西線の他に当駅から宮城県の小牛田駅までを結ぶ陸羽東線と、福島駅から秋田を経て青森駅を繋ぐ奥羽本線も乗り入れており、東西南北全ての方面に線路が伸びています。私は仙台まで夜行バスで行き、仙山線(しれっと乗りつぶし達成)→奥羽本線経由でここまで来ました。
駅の中には期間限定だったのかいろんな漫画を展示しているスペースがあり、原作者のイラストなどが飾られていました。(撮影NGでした)
新庄~福島には『山形線』の愛称があり、山形新幹線はこの駅まで足を伸ばしています。在来線車両と新幹線が並ぶ姿はなかなか見れないのでしっかり写真に収めました。そしてこの駅を境として奥羽線は線路幅が変わるため、途中駅にも関わらずこのように終着駅のような構造になっている特殊な駅です。
レンガ造りの年季が入った車庫が設けられていました。どうやら明治時代に竣工されたもので転車台もあるそうです。
[いざ乗車]
出発時刻が近づき、ホームで待っていると気動車がやってきました。私の中では東日本のディーゼル車といえばずっとこのタイプです。
陸羽西線は新庄から日本海側へ進み、庄内町の余目駅までを結ぶ43㎞の路線です。日本三大急流で、五月雨を集めてはやした歴史のある最上川に沿って走ることから『奥の細道最上川ライン』という愛称があり快速最上川も1往復走ります。座席を川側に回転することができる車両もあり、景色を眺めることができます。
ちなみにJR東日本は東北地方の路線にたくさん愛称をつけていますが、ドラゴンレール大船渡線や森と水とロマンの鉄道(磐越西線)とかかなり凝った名前を付けるなぁと思います。
季節が冬ということをあり、左右どちらを見ても銀世界が広がっていました。私が住んでいる地域だとここまで雪は積もりませんし、こうした景色を見ること自体初めてでとてもテンション上がっていました。
[ゴール]
終点の余目駅では新潟と秋田を結ぶ羽越本線と接続しており、乗り換えて酒田駅まで向かいました。今回は余目行きでしたが、なかには酒田まで直通するダイヤもあります。ここ酒田市は県内有数の米どころでご当地の酒田ラーメンなどが有名です。これにて陸羽西線乗りつぶし達成です。随分遠くまで来たなぁと感じましたね。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。