こんにちは、KYです。
昨年のことですが、鉄道開業150周年ということでJRのみならず、各鉄道会社がキャンペーンを企画していましたね。
そんな中でもひと際目立ったのはJR東日本が発売した新幹線と特急が乗り放題という企画きっぷでしょうか。
こういう切符はなかなか発売されないから乗りに行くべきでは⁉
すぐに日程や工程を練り、旅立つことにしました。まずはその1日目です。
京都から夜行バスに揺られ、降り立ったのは早朝の秋葉原駅。
時刻はまだ5時台。首都圏でこんな閑散とした光景は見れないと思いつい撮影。直後総武線からの乗り換え客の波が押し寄せ見慣れた光景に。そしてやって来た京浜東北線はなかなかの混みっぷり。さすが東京と感じずにはいられませんでした。
改札を通り新幹線ホームへ。まず乗車するのは山形新幹線。本当ははやぶさで一気に青森まで行きたかったのですが、キャンペーン中ということもあってか全便満席状態。一方でつばさはまだ空席が残っていたのでこちらに乗車。終点の新庄を目指していきます。
当初は東北行ったり信州行ったりと東日本エリアをくまなく周る計画を立てていました。しかし信州方面は週末パスで行けるので、どうせなら行く機会の少ない東北の北部に行こうかと思い全日程東北で完結することに。
福島で切り離されて、一路山形へ。難所の板谷峠を抜けて列車は米沢駅。
終点の新庄に到着。これで山形新幹線は全線完乗。訪問はあの日以来ですな。
新庄からは奥羽本線に乗車。ホームのベンチでおにぎりをさっと食べ、ロングシートに着席。ここから終点の秋田まで約3時間耐久しなければいけません。
座席が埋まるほどの乗車率で発車。まあ数駅停まれば車内も空くと思っていましたが、誰も降りず。一気にドッと降りたのは大曲駅。もう秋田すぐそこやん・・・
体勢も崩せなかったこともありさすがにケツが爆発しかけました。
まさかこれから行く先こんななのかと不安にならずにはいられない私。
クレヨンしんちゃんの野原ひろしは大曲出身ということで対向列車にひろしのラッピングが。
なんとか耐えて秋田に到着。
1時間程休憩を挟み今度は秋田新幹線に乗車。
子どもの頃ゲームで運転していたこまちに乗る時が来るとは・・・
電車でGOシリーズをプレイしていた身としては感慨深い瞬間でした。
束の間の秋田。次来るのはいつになるのやら。これまでしっかり観光していないのでまた訪れたい。
盛岡で下車。今回はここまで。小田和正『ダイジョウブ』の発車メロディーに癒されました。
夕食は名物の盛岡冷麺。
今回の旅で苦戦したのは行程作りともう一つ。それは宿探し。どこも満室だったのです。どこかしら空いているだろうと高を括っていました。ならばネカフェと思ったのですがなんとこちらも満室。この時はさすがに野宿を覚悟しました。奇跡的に直前に空室アリのホテルが出たので最悪の事態は免れましたが、、、
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました