こんにちは、KYです。
今回書いていくのは和歌山県御坊市を走る紀州鉄道。関西圏にあるということでついつい乗車するのを後回ししていましたが、いざその時が来たという感じです。
出発は新大阪から。あの時以来の特急くろしお。そして同じく1号。パンダ車両だったのが通常車になっていました。
新大阪から2時間、目的地の御坊に到着。和歌山から意外と長かった。
一旦改札の外へ。写っていませんが駅横にはお土産屋があり、発車待ちがてらお土産を買いました。
時間が来たのでホームへ。1両の短い気動車がやってきました。
紀州鉄道は御坊から西御坊までを結ぶ全長2.7㎞の短い路線。かつては日本一短い鉄道でしたが、2002年に東成田~芝山千代田を結ぶ芝山鉄道にその座を譲ることに。
車内へ移動。クリスマスシーズンだったこともあり電飾が施されていました。
時間になり列車はゆっくりと動きました。駅間も短く、そんなにスピードも出ません。写真は途中の市役所駅。御坊駅は市の中心地から離れており、この紀州鉄道が代わりに街の中心を通り抜けていきます。
終点の西御坊に到着。これで紀州鉄道全線完乗👏
しかしホームに降りて思ったことが一つ・・・
なんか駅小さくね?
決して車両がデカいという訳でなく本当に天井が小さい。待合室に向かう時少し頭を下げましたから。
どうしてこんなに低いんでしょうか?謎です。加えて駅舎もかなり年季の入った様子。
待合室にはかつての紀州鉄道の写真が飾られていました。
ミニサイズな駅ですが惹きつけられる要素が詰まった魅力的な駅で、いるだけで楽しめる駅でした。
駅全体はこんな感じ。
反対に回って終点側から。道路が近いので、ここまで接近できるのはいいですね。
今はこの西御坊が終点ですが、かつては途中駅で線路はまだ伸びていました。役割を終えた線路が現在も残っています。時間もあるので行けるところまで行くことに。
緑に侵食されていますがレールが確認できます。
出発の時間が迫って来たので再び駅に。
短い路線ですが楽しかったです。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました