こんにちは、KYです。
今回は京都の上の方である丹後地方を走る京都丹後鉄道と、そこを走る特急車両『丹後の海』に乗車したことを書いていきます。
では、早速行きましょう。
[スタート]
本日のスタート地点はここ福知山駅。眠いですが京都駅6時半くらいの電車に乗ってやってきました。ずっと自動改札が設けられていなかったのですが、ついに設置されたんですね。🎉
この駅から京都・大阪・城崎・天橋立と東西南北各方面に線路が分岐していまして、色んな車両がホームに並ぶところを収めることができます。今回は北である天橋立方面にひとまず向かいます。
切符を買い、京丹後鉄道線のホームにやってきました。京都丹後鉄道は軍港で有名な舞鶴市の西舞鶴駅から天橋立がある宮津駅を経由し、兵庫県北部に位置する豊岡市の豊岡駅までを結ぶ宮津線と、宮津駅から福知山駅を結ぶ宮福線の2路線を持っています。沿線には天橋立や由良川橋梁、夕日が浦温泉などたくさんの観光スポットが多くあります。ちなみに2つの路線図を描くとアルファベットのTになります。
ホームには既に車両が止まっていました。運用は特急たんごリレー号。これに乗り終点の豊岡まで向かいます。
[丹後の海とは]
この車両は、かつて『タンゴディスカバリー』という愛称があり、1996年にデビューした車両です。気動車でありながら国鉄183系電車と連結することが可能な編成もあるそうです。それが2015年に大幅なリニューアル改造が施され、外装内装が共に豪華になり現在に至っています。ちなみにデザインしたのは九州のななつぼし列車を手がけたことで有名な水戸岡鋭治氏です。
基本は特急として運行されていますが、時間帯によると快速や普通列車としても運行されており、数本ですが京都駅に直通する特急運用もあります。
車内はこんな感じ。全体的に木材要素が多かったです。以前乗った阪急の京とれいんもなかなかでしたが、こちらも鉄道感?がなく(誉め言葉)かなりオシャレでした。
[きっぷの紹介]
今回はこの1日乗車券を購入しました。これ1枚で自由席のみですが特急にも乗車することができます。さらには宮津駅に併設されているカフェで提示すれば丹鉄コーヒーをいただくことができます。2200円と少しお高めですが特急で豊岡までの乗車で元が取れます。
[豊岡駅]
終点の豊岡駅に到着しました。特急ですが実は2つ手前の久美浜駅からは快速となっていました。海の近くや山の中を駆け抜けたりと変化に富んだ車窓でした。これにて宮福線乗りつぶし達成です。ここでまた折り返し天橋立方面に戻ったのですが、それはまた今度書いていこうと思います。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。