東北旅行 被災地訪問
こんにちは、KYです。
長くなった東北旅も4日目。今回の目的地は陸前高田。
日本人として一度は被災地に行くべきじゃないのか?という友人の提案で行くことに。

大館と同様翌日に駅舎を見るスタイル。新幹線も停まる大きな駅です。

北上から2駅移動して花巻駅に到着。この駅で釜石線に乗り換え。
盛岡発でなおかつ始発列車ということで、学生で混んでたりするのかな~と少々不安でした。実際はガラガラでやって来ました。

釜石線は花巻と沿岸部の釜石を結ぶ路線。快速を含めたら1~2時間に1本の運行間隔。ちなみに快速には指定席車両が連結されています。今回乗ったのは普通なのでよくあるボックスタイプでした。
そして花巻出身の宮沢賢治が作中にエスペラント語を用いていたことから、各駅にエスペラント語による愛称が付けられています。その肝心の駅名標は撮らなかったんですけど^^;
山に囲まれた農村地帯を抜けていくわけですが、途中で牛を連れている農家さんを発見。🐮初めての光景でとても印象に残っています。

という訳で釜石に到着。これで釜石線完乗です。
待合室には釜石線関連の新聞や記念品?が展示されていました。

開業時には多くの沿線住民から祝福されたんだろうな~と当時の映像を観てそう感じました。

釜石といえば新日鉄釜石(個人的に)
そして製鉄所はなんと日本最古らしいですね。

駅前には魚市場。中に入って三陸産の海産物を色々眺めました。

釜石からは三陸鉄道に乗り換え。釜石から南へ終点の盛まで行きます。

三陸線は比較的高い所に線路があるのでこんな感じに海を一望することができます。ただずっと見れるわけではありません。意外とトンネルが多かったです。

終点の盛駅。

盛からはバス路線。自動車ですがJR路線。かつては鉄路だったのですが震災の影響でバスに切り替えられました。

奇跡の一本松停留所で下車。そして本日の目的地である東日本大震災津波伝承館に到着です。
伝承館の中は当時の地震発生や津波到達などの記録が刻銘に残されていました。テレビのニュースや特番だけでは知れなかったことを学びました。




見学を終えて隣接された道の駅でお土産を購入したら、出発です。釜石からずっと南下してきましたが、引き続き南下。

そして気仙沼駅に到着。


気仙沼からは鉄道線。気仙沼線で一ノ関まで。ちなみに今までのバスも大船渡線扱いでずっと乗り続けていました。
大船渡線は線路が竜のようにうねうねしていることから『ドラゴンレール大船渡線』という愛称が付けられています。
ここから一気にワープして一ノ関→北上とぐるっと一周して帰ってきました。


最後に北上の夜の風景を・・・
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。