KYの鉄道乗りつぶし日記

全鉄道路線の完乗を目指す者です。基本的に週末に更新しています。

乗りつぶしは過酷だよねという話

こんにちは、KYです。

先日相鉄・東急の新横浜線が開通しましたね。これでわざわざ菊名や横浜へ出る手間が省けるので大変嬉しいです。一方大阪でもうめきた新駅が開業しました。近場なのでちょっくら行ってみようかな。

 

さて、今回は超久しぶりに語りです。タイトルの通り乗りつぶしの辛さについてです。

 

鉄道路線完乗という目標を掲げて3年目。時間を見つけてはたくさんの路線を完乗することができました。

好きな事ですのでもちろん楽しいのですが、最近不満が湧きつつあります。てか既に湧いてます。今回はそれを書きます。

 

早速ですがまず1つは時間対効果の低下です。例えば和歌山の紀州鉄道に乗りに行くとしましょう。となると新大阪から起点の御坊まで特急で約2時間。往復すると約4時間です。そして紀州鉄道を完乗して帰宅。手持ちの乗りつぶし手帳を塗っていくのですが、途中のJRきのくに線は完乗済み。塗るのは紀州線だけなのですが、全長が10㎞もないミニ路線ですので少ししか塗れないのです。

これだけ時間かけてたったこれだけ・・・

しかも近畿2府4県と近辺の路線(北陸線東海道・山陽新幹線etc.)はほぼ網羅してしまって?いるので、この気分を味わう機会が増していくのです。

 

もう一つは当然ですが金が掛かることです。先程書いた通り近畿圏は終了しているので、新規開拓となると東海や中国方面と必然的に距離が生まれてきます。となると新幹線や特急に乗る機会が増えていくわけで、一瞬にしてお金がすっ飛びます。(*^▽^*)

ということで高速バス、場所によってはLCCも選択肢に加えるようになりました。

 

最後に体力の消耗です。ただ乗るだけですが意外と削られます。少し寝たりスマホを見たり読書したり。気分転換を何回か行いますが、それでも根本の解消には繋がりません。私は活動時間を確保したいのでいつも早朝出発をしているのですが、夕方に差し掛かると早く帰りたいという一心に駆られていることもしばしば。

ちなみに車窓の景色を眺めたいので日が沈む前に済ませるというちょっとしたこだわりがあるのですが、泊まりの旅の場合行程的に夜にも乗る機会があります。そうなるともう地獄で長時間残業に似た感覚です。早く布団の中へ・・・という欲望が止まりません。

 

こうした要因が絡み合う結果、1回の外出で極力複数の未乗路線に乗ることに重きを置くように考えてしまうようになり、自分は純粋に乗り鉄を楽しんでいるのか?と自問自答するようになりました。同時に夢の過酷さを痛感するのです。もはや修行。

 

なので時間があるから出掛ける!ではなく休息期間を設けることでメンタルを保つよう今では心がけています。

 

心から常に乗り鉄乗りつぶしを楽しんでいる方は本当に尊敬します。

 

今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。