こんにちは、KYです。
高校生の時に18きっぷで城崎温泉に行ったことがありました。そんなこともあり一時期駅近の温泉施設を探しまくっていました。
するとJR和歌山線の沿線にスーパー銭湯を発見。和歌山線は奈良県の王寺駅から県西部を縦に通り、和歌山駅までを結ぶローカル線。未完乗の路線だったのでここにしよう。
という訳で書いていきます。
やって来たのは王寺駅。関西本線と近鉄生駒線・田原本線が集まるターミナル駅です。そして今回の目的である和歌山線の起点となります。コンコースには王寺町の公式マスコット『雪丸』の姿が。聖徳太子の愛犬で、飼い主の太子と会話出来たりお経を唱えたりしたという伝説があるらしいです。
改札を通って早速ホームへ。ちなみに今回も18きっぷです。乗り換え案内、亀山まで書いてますし近鉄の各方面も載せてるんですね。実は珍しい?
電車が到着しました。今となっては乗ることが出来ない国鉄105系による和歌山行き。最近導入された新車で全編成が追い出されてしまったからです。これに乗って途中の笠田(かせだ)駅まで向かいます。
思わず写真を撮ってしまいました。どうやら落書き防止のため、沿線の中学校の美術部員によってかわいいキャラや周辺の風景が描かれたようです。
ついに笠田駅に到着。実はここまでロングシートの旅でした。駅舎全体の写真はありませんが年季の入った木造の無人駅です。
駅から徒歩5分程で目的地に着きました。温泉情報サイト ニフティで過去5部門で入賞した温泉施設です。化石海水を利用した天然温泉やサウナ、お土産コーナーや地元の野菜直売所もあり、とても満足でした。
昼ごはんは館内のレストランで。この地域の名物である柿の葉寿司を頂きました。
温泉でリフレッシュしたら、乗り鉄再開です。写真は下車時に撮った一枚ですが(笑)
同系の車両だったのですが、やたら車内が暑い、、、笠田までの乗車時は平気だったのに。それもそのはずで、クーラーが未設置だったからです。平成(当時)のご時世にそんなことあるんか、、、
扇風機が運ぶぬるい空気で終点の和歌山まで我慢しなければいけません。しかも時期はセミが鳴く炎天下。はっきり言って辛かったです。
これで毎日通勤通学してる人は大変やろなぁと思いましたね。
修行を終え(?)終点の和歌山に到着しました。これにて和歌山線完乗です。改札付近には風鈴がたくさん吊るされており、気持ち涼しさを感じました。
ここからは阪和線に乗り換えて帰りました。クロスシートでめっちゃ快適でした。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。