こんにちは、KYです。先日、近鉄の初乗り運賃値上げがニュースになっていました。大手私鉄で尚且つ都市部に路線を持っているのに180円て・・・
情勢もあるのでやむをえないですね。
さて、今回は青春18きっぷで広島の福山に行ったことを書いていきます。では、早速いきましょう。
[スタート地点?]
という訳でやって来たのは兵庫県の西端にある播州赤穂駅。大阪駅から新快速に乗車し、三ノ宮、姫路と各都市を通って来ました。この駅は山陽線相生駅から東岡山駅までを結ぶ赤穂線の途中駅です。赤穂といえば忠臣蔵の題材となる赤穂事件ゆかりの地です。他にも塩の生産や温泉も有名です。
[赤穂線に乗車]
当駅から引き続き赤穂線に乗車していきます。車両も関西圏の車両から岡山エリアの黄色い車両にチェンジします。思いっきり国鉄型の車両ですが内装が223系仕様になっており、乗り心地は問題ありませんでした。
[赤穂線で難所を回避⁉]
青春18きっぷをよく利用されている方ならご存知かと思いますが、この相生~岡山は短編成・本数の少なさから難所として扱われています。この区間を迂回するように走るのが赤穂線です。相生駅から分岐しますが終点の東岡山駅で再度本線と合流しますし、岡山駅あるいは伯備線方面に直通するダイヤが設定されています。山陽線に比べて所要時間は長くなりますが、それ故に比較的空いていることが多いので少しでも楽したい!という場合はこちらもおススメです。
[休憩]
赤穂から1時間半程で岡山駅に到着しました。これにて赤穂線完乗です。米子・出雲方面や四国の各都市へ向かう列車が発着する中国地方屈指のターミナル駅です。岡山駅初めて来ました。桃太郎像があったのでパシャリ。ここで昼食を取りました。
乗り鉄はまだ続き、ひたすら西に進路を取ります。
[ゴール]
岡山から1時間、ついに福山駅に到着しました。人口45万人の大都市です。鞆の浦という港湾部の地域は市内でも有名な観光地で、ジブリ映画『崖の上のポニョ』の聖地でもあります。
という訳で訪れたのは鞆の浦・・・ではなく、ばら公園という小さな公園。福山では戦後バラの植え付けが積極的に行われ、今では『ばらのまち福山』と呼ばれています。しかし旬の時期ではなかったので満開のバラを拝むことはできませんでした(笑)
ちなみに春の季節になると福山駅の接近メロディーが加藤登紀子さんの楽曲『百万本のバラ』になります。訪れたのもちょうどその時期で、私も好きなメロディーだったのでリアルで聴くことができて良かったです。
今回は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。